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書きたいときしか書かない

文字に触れて落ち着きたくって始めました。2014.04.23

「感じる」が覚める

 

的を狙うスポーツをしている。

真ん中の10点にたくさん当てるスポーツ。

最近、「そのスポーツの何が楽しいですか?」と聞かれて

その時は簡単に説明して終わったのだけど

もっと細かく言葉にしてみたくなったので書く。

 

的を狙うスポーツは特殊だ。

他のスポーツのように選手が動き回らないし

ギャラリーが声を上げて応援することもしない。

静まり返ってピリピリしてて

そこに居るだけで気疲れするような空間で

ひたすら的の中心を狙い続ける。

一番の特徴は、対戦相手がいるようでいないこと。

サッカーのように得点を取り合うことをしない。

自分さえ10点に当て続ければ勝てるスポーツなのだ。

試合中ベストパフォーマンスを発揮すれば良いという点では

フィギュアスケートや体操にも近いかもしれない。

 

私が一番楽しんでいるところは

ベストパフォーマンスが発揮し続けられているときの

「感じ」なのである。

中心に当たり続けているときは頭の中は空っぽで

幽体離脱した体が勝手に動いてるような感じになる。

好きな曲の言葉を借りれば

大人でも子供でもないし、男でも女でもない。

もっと言うとヒトでもない。

でも中心に当たった瞬間に

細胞とか血とか体中の細かい色々が

静かに喜んでいるのはなんとなくわかる。

そんな異常な状態になれるところがたまらなく好きだ。

 

でも最近この感じが長続きしてくれない。

余計なことが頭をよぎると一気に覚めてしまう。

純度を濁らせてしまってはいけないのだ。

 

 

ブログを書こうと思ったのは、

この話を書いてひっそり誰かに読んでもらいたかったから。

だけど3分の1も伝えられていない。

もっとしっかり伝えたい。