書きたいときしか書かない

文字に触れて落ち着きたくって始めました。2014.04.23

読むな危険!!怒り込めまくり!!

 

自分を殺した経験が2回ある。

 

1回目は中学生の時。

いじめられっ子気質だった。

そして最悪なことに、嫌われてるのにバスケ部のレギュラー。

練習中も試合中も罵倒されながらプレーする。

ずっと我慢してたけど、たまたま両親が試合を見に来て、

「あんなこと言われながら部活やってんの?!」と驚いていた。

「そうだね、そろそろ顧問の先生に言うよ〜」

と言って、学校では話しづらかったので顧問に

ちょっと悩みが〜、あれはきついです〜と電話した。

 

顧問から返ってきた答えはこう。

「今まで通り、自分を殺して」

その方がチームがうまく回るから。

 

この時、電話を盗み聞きしていた父親がブチ切れて電話に出た。

母は泣いてた。私も泣いてたと思う。

まぁ、いじめられ経験くらい誰にでもあると思って生きているから

それ自体はヘビーに受け止めてないけど、

大人からの「自分を殺せ」って言葉はなかなかのナイフだったのでショックだった。

 

2回目は新入社員の頃。

私は内定式も懇親会も遅刻して出遅れていたので、

ここで同期と顔見知りになるぞー!と意欲的だった。

でも実際は無理をしてた。

 

新入社員の研修をする施設には800人くらいがいた。

移動もご飯もいつも一緒。

 

一緒もいいけど〜たまにはコンビニ行って〜

カップのコーヒー買ってからクラスに行きたいな〜♪

と音楽を聴きながら一人で歩いてると

「あいつ一人で歩いてるwwww」と指をさされて笑われる。

 

え、うそでしょ。こんなことで浮いちゃうの?

てか、学生気分かよ。もう社会人なのにっ。

 

ちょっとイラっときて、

放っておいてと言いたかった。

けど、言えなかった。

 

他にも反対とかしてみたかったのにできなかったことが何個もある。

 

そして、へとへとになった時。

 

「あいつと居るの大変やろ。」と別の同期が声をかけてくれた。

別に悪い奴ではないんだろうけど・・・苦手だったし、言ってやりたいこともあった。

 

同期の言葉はこう続く。

「あいつ、熱くてリーダーシップ取りたがるくせに、おもんないからウザいねん。」

 

 

 

 

こいつが神に見えた。

 

私の代わりに悪口言ってくれてありがとうって思えた。

悪口って時に救われるんだね〜っと感動。

 

それでも最後まで自分の思ってることを言えずに、

みんなに馴染もう馴染もうと努力し続け、

鼓膜がバタバタなったり、キーンって言って耳が一時的に聞こえなくなったりした。

 

 

こんな2年前の話、なんで今持ち出してるのかというと、

最近また自分を殺しそうになったのだ。

 

今、社会人になる前のモラトリアム期間で、

人生最後のアルバイトをしている。

 

バイト先のおばさんが意地悪で、なかなかに口が悪いので、

思い切って今日、言い返してやったのだ。

見ていた誰か、どうぞスカッとジャパンに応募してください。

普段何か言い返すとか、なんかディスってみるとかしたことないので、

言い返した後はほんのり涙が浮かんでて、心臓もバクバクだった。

 

そして興奮気味に帰ってきて、祖母に今日会ったことを事細かに話すうちに

あぁ、あの時のアレも!あの時のこれも!

全部全部今の私なら打ち返せるのにぃ〜〜と

思い、いてもたってもいられなくなったので、

書いてしまいました。

 

マジでスッキリした。完全に自己満足。

溜めに溜めたフラストレーション

パッと解放するマスターベーションだわ。

 

フリースタイルでも始めようかしら^^