書きたいときしか書かない

文字に触れて落ち着きたくって始めました。2014.04.23

出版の仕事と射撃は似ている。命を削る話。

 

唐突ですが、射撃と出版の仕事は似ていると思っています。

※筆者、ピストル射撃元日本代表

 

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射撃は、

10m離れた的に向かって、50分以内に40発。

最高のパフォーマンスで、引き金を引き続ける。

 

一方出版は、

決められた期間の中で、

読者に愛されるクオリティの高い刊行物を出版し続ける。

 

なんでこんな話をしたかというと、4月から出版社で働くからです。

25歳にして、3社で勤務経験したことになります。

ほ、豊富な人生経験でしょう^^;?

 

 

 先日、内々定を貰った会社の集まりで、決意表明として、

「命削って働きます!」って言ったのね。

うん、本気で思ってるけど。最近は賛否両論だね。

 

 

射撃をやってる時も、一発入魂というか、

魂切り取って銃弾に込めるようなイメージを自分で持ってました。

そうでもしないと、

公式戦で10点なんて撃たせてもらえない・・・

もちろん10点を撃つのは自分の実力ありきなんだけど、

見えない力とか、勝利の女神みたいなものを

結構信じてるところがあるので、

そういう大きな存在に対して、中途半端な事できないわけよ。

そういうスポーツ選手は多いはず。

 

例えばね、

アルゼンチンに

「運とは口説き落とすもの」っ てことわざがあります。

運はスペイン語で女性名詞なんだって。

なんか素敵でしょう?

女の人口説くときって、色々準備するでしょ?

当然、準備した方が成功率上がるでしょ?

でも周りにはその女を口説くために

準備しまくってる猛者がたくさんいるわけですよ。

そしたらもう

「僕は死にましぇん!」ってな感じに

命かけてトラックの前に立ちはだかるくらいのことしないと

勝ち目ないと思うんだよね。

 

何が言いたいのかというと、

私は出版だけじゃなく、

ものを作るのに「効率」とか言われたらちょっと萎える。

射撃とどうしても重ねちゃうから。

誰かを振り向かせたいなら

命削って、魂切り取らないといけないことがあるんだってば。

私はそれをやりたくて

そういう仕事を選んで、選ばれたんだし、やるよ!

 

 

「命削ります」って会社で言ったら

「僕だって命削ります!」って後に続いてくれた人が多くて

さらに会社の人には「頼もしい」と苦笑いされ

あぁ、同じ価値観の人間がいる。嬉しい。って思いました。

 

文字に残る形で決意表明しておきたかったので

特にオチもない日記でした。

 

あと、命削るのと、命捨てるのとは違う話だからね。