お餅の好きなところ
お餅が好きであることを説明する
まず、私の好きなお餅とは
丸くて柔らかいお餅である
硬いやつじゃなくてつきたてのプニプニ。
イメージ的には雪見だいふくってアイスみたいな感じである。
その丸いお餅の何が好きかって
まずは形である。
あの絶妙な平べったさとホペッとした丸さ。あと見た目から触りたくなるような柔らかさが伝わってくるあの佇まい。
おもち、ですよ。と確かな存在感をだしている。
クッキーとかなんかお菓子を作るときに耳たぶくらいのかたさになるまで、と生地の柔らかさを表現するけど、その耳たぶくらいのかたさの生っぽい質感のものは大抵すきである。
次に「おもち」って名前である。
「もち」じゃない。「おもち」。
まず3文字だから言いやすくて物足りなさもなくて語呂がいい。
あと音がかわいい。
どんなに怖い人が言ってもかわいくなる。
舌ったらずな子供が言うとお餅と一緒に食べてしまいたくなる。
それに関連すると「おもちゃ」って音も好き。でもおもちには勝てないのである。
3つめ、のびるところ。
おもちがのびるときの擬音は
びよーんでものびーんでもない
もちーん、である。
軽々しくのびない。
あの少しの粘りと質量がびよーんとものびーんとも違った伸び方をする。
もちーんはとても気持ちよさそうにのびる。
そして、
ぺったんぺったんやられているお餅は
ポヨンポヨンしているように見える
ぺったん!ポヨン
ぺったん!ポヨン
ぺったん!ポヨン
お餅は力強い衝撃をポヨンにかえる優しさを持ち合わせているのだ。
私がお餅がすきだという理由を卒論の逃避行として書きました。
ここまで話しといてなんだけど
実はそんなに好き好んで食べない。
2年に1回くらいきな粉つけて食べるくらい