書きたいときしか書かない

文字に触れて落ち着きたくって始めました。2014.04.23

デスノートが好きだ!


作画、小畑健
デスノートが大好きである。
BAKUMANも大好きだけど。

デスノートは、名前を書かれた者は死ぬという殺人ノートを主人公の夜神月(ヤガミ ライト)が拾い、ノートの力で悪人を殺し、平和な世界を築こうとする物語です。

私がデスノートを好きな理由は、デスノートでの殺人事件を解決しようとする探偵のLが好きで好きでたまらないからなのです!

キャラが魅力的なだけでなく、話も面白いので、ハマってる大人も多いのですが

私は
ヤバい、Lカッコいい。。
お願いL、夢に出てきて、ハァ。。
腐った見方してもデスノートいい。。

的な、完全なファン目線な感じで好きです。※腐った見方はほとんどしません


デスノートを好きな理由はもうひとつあります。

中学時代を思い出すのです。


多感な難しい歳頃。
自分は特別だと信じきっていたし、厨二病にもしっかりかかりオタクっぽくもなりました。今だから思い返しても恥ずかしくないのですが、友達と絵を描く係と話を書く係を決めて、同人誌ごっこもしてました。



そんな、思い込みの激しいイタい中学生の私は見つけてしまったのです。








みたいなやつを。




それは移動教室の授業の時、いつも使っている空き教室で見つけました。たしか少人数の授業で、私の席は教室の一番後ろ。机は、中身も空っぽで軽い感触がしました。




けれど









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誰のものでもない軽い机は
「デスデスク」だったのです!

当時を思い出してつい再現しちゃったけどまさにこんな感じ!作中に出てくるデスノートと同じ字体でDEATH DESKって書いてあったのです。


デスノートの真似?
だ、誰がこんなイタズラを?
いつもはこんな落書き書いてないのに。
みんなが使う教室なのにダメじゃんこんなことしたら・・・・

学級委員をやりたがるタイプの私はそんなことを思いつつ少しワクワクしていました。
いや少しどころじゃ無いかもしれません、暫く怖くてデスデスクを触ることができなかったのですから。

原作ではデスノートに触った人は死神が見えるようになるから、死神が見えるようになってしまったら、そそのかされてデスデスク使っちゃうかもしれない。と考えたのですね。



でも、どうせ誰かのイタズラだし
授業受けなきゃいけないんだし。。


私は意を決してデスデスクを触りました。

当然、死神は見えませんでした。


分かりきってたことだけど悲しい気持ちになりました。


でもその日1日は学校がすごく楽しかったのです。

黒い影が見えたら「死神?!」って振り向いちゃうし、カラスがバサバサしてたら「あれは死神がカラスに化けているのかも・・・」と全て死神に結び付けて過ごしていたから。

数学の野上先生が「俺のこと間違ってヤガミ先生って呼んでもいいぞ」って寒いこと言ってても「先生には私がデスデスクを触ったことがバレているのか?!」と不安にもなりました。


そして

次の移動教室の日、
デスデスクはデスクになっていました。





「まさか、Lがうちの学校にきて処分したのでは?!」


・・・なんてね笑




この出来事から少女は何かを学び、大人になって今に至るわけでございます。