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書きたいときしか書かない

文字に触れて落ち着きたくって始めました。2014.04.23

なんでじゃろうね


ガールズの破滅願望に似た話。
いや、ガールズの破滅願望より
ずっとおバカな話。

16時頃、京都駅を歩いてるとき、
2人組の男がこちらに向かって来て、私に話しかけてきました。

「今、京都を出るところだった。
でも、君と一緒に京都を歩きたくなった。」

なんと、これは、もしや、
ナンパ???
カッコイイ顔の濃いお兄さんが
私をナンパしているのか?!

聞くところによると
2人は広島からの旅行者で、
1人は用事があるらしく
今から電車で帰るそう。
そして顔の濃いお兄さんは今日中に神戸の友達に会うため、電車に乗ろうと思っていたけど、私が案内してくれるなら遅らせて20時の終電に乗るつもりらしい。

なるほど、それなら安心だ。
どうやら祗園に行かなかったことを
後悔してるみたいだし、
何より「君と京都を歩きたい」
だなんて、名誉なことではないか!

というわけで、
祗園や花小路通を案内してあげることにした。

話しながら京都を観光するのは
とても楽しかった。

実はお兄さんがイッコ年下の大学3年生だったことを知り、そこから話が弾み、思った以上に仲良くなった。

途中知り合いにすれ違って
「彼氏できたん?カッコイイね」
なんて言われて気分もよかったし。

うーん、彼氏と京都デートするのってこんな感じなのかなぁ。
悪くないなぁ。。。




夕暮れどき、ちょうど鴨川が綺麗に見えたので、四条大橋からカップルが並ぶ鴨川を見下ろしながら
ちょっと別れが辛いなぁ。。。
と2人で遠距離恋愛をしてる気分に浸ってみた。




「京都はデートスポットが多くていいね。広島は何にもないけん。」




私「うん。京都はいい街だよ」




「そうじゃね〜」

今まで鴨川を眺めていた彼が
私に向き直り、言いました。





「なんでびひきは広島にいないんじゃろうね?」





!(*_*)♡






私「なんでじゃろうねー…」







完全に雰囲気に飲まれた。
広島弁、いい。素敵。
しかしまぁ、バカ。私ってばバカ。
恥ずかしいったらありゃしない。


このあとお蕎麦を食べて
彼を京都駅へ送り、
バイバイするのです


私のなんでじゃろうね返せ!
と首根っこを掴みたくなるようなことが起こるのでした。


つづく!