その後の蝉ガール。
帰国寸前の留学生の男の子に恋をして
失恋するのは解りきった上で告白をする。
そんな女の子のことを一ヶ月前に書いてました。
http://bihiki.hatenablog.com/entry/2014/06/30/155818
彼女は(以下、蝉ガール)
留学生の男の子と映画デートを決行し、
無事にキモチを伝えることができました。
彼のお返事はこうでした。
「もっと早く言ってくれれば良かったのに。」
彼は、母国に帰ったら日本に戻ってくることはないから
蝉ガールと付き合うことはできないんだそうです。
なのにさっきのあのセリフ。。
彼は更にこう続けました。
今度の金曜日、空けておいてよ!
僕がプランをたてるから、最後にもう一度デートしよう。
蝉ガールの答えはもちろん「YES」
そして別れ際に彼は蝉ガールにキスをしました。
ドラマチックなファーストキスを経験した蝉ガールは
その日を境に変わっていきました。
デートのためにお洋服を買いに行ったり
興味がなかった恋愛系の映画を観に行ったり
「リア充、末永く幸せになりやがれ!」と思えるようになったり
可愛くなったねと言われるようになったり。
偉大ですね、恋って。
惚れたが負けだなんて言うけれど、
学ぶこと、身につくことは惚れたほうが圧倒的に多くって、
傷つくこともたくさんあるかもしれないけれど
惚れたっていうのは、きっとただの素敵なんだよ。