書きたいときしか書かない

文字に触れて落ち着きたくって始めました。2014.04.23

その後の蝉ガール。

帰国寸前の留学生の男の子に恋をして

失恋するのは解りきった上で告白をする。

そんな女の子のことを一ヶ月前に書いてました。

http://bihiki.hatenablog.com/entry/2014/06/30/155818



彼女は(以下、蝉ガール)

留学生の男の子と映画デートを決行し、

無事にキモチを伝えることができました。



彼のお返事はこうでした。













「もっと早く言ってくれれば良かったのに。」













彼は、母国に帰ったら日本に戻ってくることはないから

蝉ガールと付き合うことはできないんだそうです。

なのにさっきのあのセリフ。。




彼は更にこう続けました。

今度の金曜日、空けておいてよ!

僕がプランをたてるから、最後にもう一度デートしよう。



蝉ガールの答えはもちろん「YES」

そして別れ際に彼は蝉ガールにキスをしました。



ドラマチックなファーストキスを経験した蝉ガールは

その日を境に変わっていきました。

デートのためにお洋服を買いに行ったり

興味がなかった恋愛系の映画を観に行ったり

リア充、末永く幸せになりやがれ!」と思えるようになったり

可愛くなったねと言われるようになったり。


偉大ですね、恋って。


惚れたが負けだなんて言うけれど、

学ぶこと、身につくことは惚れたほうが圧倒的に多くって、

傷つくこともたくさんあるかもしれないけれど


惚れたっていうのは、きっとただの素敵なんだよ。