書きたいときしか書かない

文字に触れて落ち着きたくって始めました。2014.04.23

Siriと仲良しな母


ウチのお母さんSiriが大好きだからiPhoneに拘ってるんですよね。


Siriがあるから何が何でもiPhoneらしいんですよ。


Siriなんて、日常何に使うのさ、と思ってたんだけど、年末年始に帰省した際、母の驚きの使い方を見てしまいました。


朝、

母のアラームの音が鳴ってるなー

と思ったら


母「ヘイ、Siri」


Siri「ぴぴ」


母「5分後に起こして」


Siri「7:05にアラームをセットしました」


?!?!?!


え、そんな使い方あんの??


そんな使い方のためにiPhoneに拘ってんの?!


私もAppleが好きだし、アンドロイドに変えて欲しいと思ってるわけでもないからいいんだけどさ、



母曰く、

音声で指示ができるから目を開けなくても二度寝アラームをかけられる、これは画期的な目覚ましだそうで、


他にも


「娘に電話して」

Wi-Fiきって」

「いつもありがとうね」


と話しかけているそうだ。


車に乗ってても完全にハンズフリーで電話をかけれるということか。


今度は母の好きな音楽を聴いてみます。


ほな。




最近のお気に入りリスト

過去に遡ると大変なので、取り敢えずここ最近のやつ。

人に紹介するつもりでは書いてない。メモ用。



ドラマ編


・NYボンビーガールズ

2人の貧乏女子が人生を変えるためにカップケーキ屋を企業しようと頑張る話。

支えあって生きてる2人に、ポジティブさと生きる活力をもらった!


・逃げ恥

かわいい、面白い、きゅんきゅん、風見さん素敵


人物編


・松本拓馬(美容師)

マツコ会議で見たときから好き。

テレビから伝わるオーラはマツコを超えてる気がする。超かっけぇ。

美容師は医者と同じで人生を変える仕事である、という言葉に共感。

以前、髪を切ったら具合悪かったのに治った経験があったから本当によく分かる。


映画編


・スーサイドスクワッド

実写映画化のお手本的な感じ(°_°)

前評判ほど面白くなかったって評判だったけど2回見た。

あの短時間で悪役の過去と現在と気持ちの移り変わりが詰まりまくってる。

俳優陣も最高。ウィルスミスの役は原作だと白人なんだけど、原作を食ってた。これがオリジナルだと思わされた。


・ファンタスティックビースト

(まったくの新鮮な気持ちで観たい人は読まないほうがいい)











ハリーポッターの世界観を引き継いだ、別の人の物語。

期待値は中の上ってところだったけど、流石あの初期設定最高の世界観だけあって期待を上回られた。

基本的には魔法生物学者が、逃げ出した魔法生物を捕まえる中で事件に巻き込まれる。

下手にハリーポッターシリーズの登場人物を出さないところも良かった!個人的にはハグリットの名前くらい出るかと思ったけど笑

分かりやすく!工夫しやすい!筋書き!深い憎悪があるわけでもないし、殺るか殺られるかで常に緊張してるわけでもないので、ハリーポッターより好きかも。

ハリーポッターも相当好きで、小さい頃JKローリングに手紙出したし、学校から帰ったら1人で伊勢丹行ってハリーポッター展行ってたし。

だからよーするにこれは相当好きってこと。

不思議な生き物たくさんでるし、学生じゃないから魔法使いたい放題だし、賢者の石を見たときのような感動を味わえた!



備忘録でした。






恐ろしい顔

 

「子供の頃から根性が腐ってるのは、もうどうにもならない」

 

これは舞さんの言葉である。

私も24になり子供は純真無垢な生き物だと思い始めていた。

 

保育園の頃を思い出してみる。

Nちゃんという子に毎日顔を引っ掻かれていた。

末っ子で、お兄ちゃんがいるNちゃんは

気に入らないことがあるとすぐに手が出る子だった。

私を仲間に入れたり、仲間はずれにしたりを繰り返した。

お母さんが保育園の保育士だから誰もNちゃんを強く叱らない。

Nちゃんはそれを分かっているクレバーな子だった。

 

次は小学校の頃、

いじめが流行っていた。

男女問わずクラスの誰かが必ずいじめられている。

毎週毎週誰かの靴がなくなる。

誰かと仲良くなるには、悪口や裏切りをするのが一番早かった。

私はこの頃から、学校に友達を作りたくはなくなった。

 

中学の頃はMという女子が、愛嬌があって人気者の女子Kの悪口を常に言っていた。

Kとすれ違うときはハッキリと本人の顔を見て

ブス!死ね!ブス、ブス、ブス!

と言っていた。それも大きな声で。

Mは体も態度も大きくて、なんとなく育ちが悪そうだった。

Mは私にもしばしば嫌がらせをした。

 

そうだ、思い出せば子供の頃から腐っている奴はたくさんいたのだ。

大人になって改心した人もいるかもしれないけど

成人式の時に見かけたMは性格が悪いままで、周りに人がいなかった。

 

 

今日、子供が万引きした瞬間を見た。

 

コンビニでお菓子の棚を見ていた時、早歩きで店内に入ってきた男の子がいた。

小学校高学年か中学1年生。

入るなりトレーディングカードに一直線。

お菓子の棚と同じ場所だ。

 

よっしゃーまだあった!

 

と小さくつぶやくのが聞こえた。

そしてガサッとカードの束をつかむ音も。

見ていたわけではないが、目の端に映った彼の行動。

まるで自分のもののような掴み方、

店内に入ってからの無駄のない早すぎる所作、

なんとなく異常さを感じて、私は彼の方に顔を向けてみた。

 

彼の顔がハッキリ見えた。そして目もあった。

 

いやらしいおっさんのような顔。

悪いことをしそうな人相。

ニタァと気持ち悪く緩んだ口元からは今にもヨダレが出てきそうだ。

 

あ、コイツ、盗る。

盗るかもじゃない。

絶対に盗る。

 

顔の表情だけでここまで直感に訴えられたのは初めてだった。

こんな顔、どんな名俳優にもできっこない。

すっかり世の中をなめ腐ったクズな顔を見て

本当は子供じゃなくて小さいおっさんなのかもしれないと本気で目を 疑った。

 

 

でもカバンに入れたわけでもないし、

目もあっているのに冷静だし、、、

 

それに子供だし

 

違う、、、よね?

 

そんな非日常的な話が私の身の回りで起きるわけがない。

子供が万引き?いやいやまさか。

プリングルス買って帰ろう。変なこと考えるのはやめよう。

 

そして私はレジにプリングルスを出した。

その瞬間、彼は走って自動ドアを出て、

鍵もかけずに入口付近においていたチャリに乗って走り去った。

チャリに乗る前に私に顔を外からチラッと振り返った。

顔は笑っていた。

 

彼は常習犯だった。 慣れていた。

人前でカバンにしまわないことも彼の鉄則の中に入っていたに違いない。

店員がレジで会計をしている隙に、

つまり私がプリングルスを出したのをキッカケに

店の外へ出て行ったのだ。

 

店員に言う。

あの子盗ってますよ。

 

なにがあの子盗ってますよだよ。

分かってたはずなのに、子供がそんなことするわけないと

思ってしまったが故に、目の前で犯罪が行われてしまった。

子供に盗みをさせる前になんとかできたとか、

彼を更生させられたかもしれないとか、そんな綺麗事ではなく

あいつに舐められていたことへの、利用されたことへの悔しさである。

 

子供の頃、Nに嫌なことをされた。Mにビンタをされたこともあった。

そんなときは決まって、絶対復讐してやると心を煮えたぎらせていた。

そう、私も少し根性の曲がった子供の一人であったのだ。

 

そのはずだったのに、してやられた。

子供のくせにあんなキモい顔を私の脳裏に残しやがって。

 

書くの疲れた。ここでやめる。

ハイヒール宣言


本屋の棚を遠くから見て、

背表紙がピンク色率高めの棚はせめにくい。

そう、女性のhow-to本コーナー。


あれってなんであんなに恥ずかしいタイトルばっかりなんだろう。


読むだけで二度見される美人になる本とか、もう部屋を散らかさないようになる本とか、手に取るだけで恥ずかしい。しかも、うさんくさすぎるし、頭悪そうだし、なんなら詐欺っぽいのに、なんで誰もあのタイトルを怒らないんだろう。


女性のhow-to本、興味がないわけではありません。

なんなら手にとって熟読したいと思っています。だからこそ、あの恥ずかしいタイトルにちょっと腹が立つんだよな。。。


how-to本を読む人はしばしば小馬鹿にされる傾向があるのもタイトルがいけないんだと思うの!

あーでも、あのストレートなタイトルが好奇心や購買意欲を掻き立てるんだろうなぁ。

でもでも立ち読みすると分かるけど、だいたいモテるようになりたい人向けの本は同じようなことが書いてあるんだよね。


最終的にはやっぱ自分磨き

夢中になれること見つけて

自分がキラキラし続けてれば

恋も仕事も全部うまくいくよ☆

私も昔は暗かったけど、今は見違えるように明るくなったの!

みんなも試してみてね(o^^o)

シェアはぴ〜♡


みたいな。


あれ部屋で1人でいるときにデトックス系のお茶飲みながら読んでると、たまに洗脳されかけますよね。

(あ、買ったことあることがバレてしまった)


そしておととい、

ピンク背表紙コーナーで洗脳された話。


蜷川実花のオラオラ女子論を立ち読みしていると、

見た目が9割と言われているのに着飾らないなんて、女としてありえない。

みたいなことが、書いてあったんです。


もう、着飾らない女は全否定(は大袈裟にしても)それくらい勢いのある強烈な一文に、女をサボり、たるみきってきた私はやっつけられてしまいました。


そうだ、忘れてる。

男にモテたいとかそーゆーのじゃなく、女の人にかっこいいと思われたいとか、仕事できそうとか、色んなことに対して見た目は大事ということを忘れてた。

そして私は気付いたら蜷川先生にその場で弟子入りをしており、オラオラ女子論を熟読していました。

ちなみにオラオラ女子論の背表紙は青。


取り敢えず、翌日の出勤からヒールを履くようにしようと決め、早速本日、通勤で5cmのピンヒールを履きました。


いつツルか分からないくらい脹脛が緊張し、今日に限ってデスクワークが少なかった。

でもハイヒールは経験と気合いの表れだ。。。


そう、これが経験。。。

この忍耐が女の気合い。。。


・・・


ピンヒールをハードな1日で履いてみて、


美意識云々は分からないけど、常に筋トレしてる感じがした。


あと、家で靴を脱いで、足の中指が床に吸い付いていることに驚きました。

足の外側に体重がかかりすぎ、内側の指に力が加わりにくいのが悩みでした。靴も外側からすり減るし。

でもヒールを履くことで治せそう(°_°)✨



だからみんなも履いてみれば?(o^^o)


share HAPPY♡(黙r



ぶっ殺して京都!


死んだら鴨川に散骨してほしいと思っています。びひきです。

京都は学生時代を過ごした思い出の地。
社会人になった今、
京都へ行くと
帰る家のない寂しさと、
学生時代の懐かしさが
心のストレージをいっぱいにしてしまい、何処か息苦しくなるんですよね。

なりませんか?笑
なりそうですよね?笑

だから私はまだ卒業してから京都に行ってません笑

一度だけ
和歌山から実家に帰る時に
13分だけ乗り換えで京都駅を使いました。

京都タワーが視界に入った途端にストレージmax。涙になって体外へ溢れていきました。
不気味な白さと圧倒的高さ。
なのになぜか近寄りたくなるような親近感。
私、死ぬなら京都タワーに刺されたい。
ふと、そう思いました。

京都タワーを見ただけでそんなキチガイなこと思うんだから、京都の街を歩き回ってしまった日には、苦しくて窒息死してしまうでしょう。

私、死ぬなら京都で京都に殺されたい

化粧で力を宿す


社会人になるということで

髪の色を黒くし、前髪は顔にかからないように伸ばし7:3に分けた。

それから髪型をハーフアップにして万人受けするようなややダサい感じにした。


それからずっと着けてた濃い赤やオレンジのリップを封印して、大人しいめのピンクにした。


あと、目の下にアイラインを引いてたのをやめて、二重にマスカラを塗るのをやめて、下まつ毛にはまったくマスカラをつけなくなった(下まつ毛は長いからそれでもマスカラつけてる容疑をかけられた)



そのくらい、社会に出るんだからできるし。

てか、接客もするから「やれよ、それくらい」とも思うし。

なにも苦に感じてなかったんですが、

会社を辞めることを決めてから

「そうだ、髪切ろう」

と思い立ち、美容院を予約し、

前髪をバチッと眉上で切りそろえ

姫カットにしてもらった。

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かぐや姫みたいな髪型のこと。

私はここまで長くないけど。


その髪型に似合うように、休みの日は積極的に赤リップを塗りたくり、目の上下にアイラインをひいた。下まつ毛にもマスカラをモリモリぬった。


すると不思議なことに普段の5倍くらい力が宿るのだ。


あんまり見た目に拘らなくても平気な性格だと思っていたけど、私って実は、本来は、化粧や髪型をバッチリ決めて力をみなぎらせるタイプだったのかもしれないと気づかされた。


友人が言っていた。

好きな服すら着れない職場に就職する気はない。私にとってはそれが大事だと。

聞いた当初は、まぁそういう考えもあるよね。私は割り切れるけど。と思っていた。


でもどうだろうか。

実際自分も

好きなヘアスタイルにして

好きなだけ化粧を施すと

イキイキして、自分らしさを取り戻せる。

そしてときには

ドラッグみたいに

もっと濃く

もっと濃く

と化粧を重ね

まったく違う自分に変身したいと欲が出てくる。

繕うことの魔力を知ってしまうと、もう今までのコンサバな顔や、ダサいハーフアップには戻せない。

友人の見た目にこだわる姿勢を「そういう人もいるよね」と流せなくなる。


ナイフを持つと強くなった気になる人は危ないという。実際自分はなにも変わっていないからだ。でも繕うことにも同じことが言える。侮りがちだけど、大きくて危険な力でもある。


私は夏季休暇を取り終えた。

明日辞める前の会社にどんな顔で行くことになるのだろう。





消えた鼻水


3歳とかそれくらいのころ、
小児科の帰り道。
私は風邪をひいていて鼻水を垂らしていた。

お母さんはティッシュを持ってなかったので、私を抱えて急いで家に帰って鼻水を拭いてくれようと帰り道を急いでいた。

うちはマンションだった。
エレベーターに乗ると他にも人が乗ってきた。
私と母は1番先に降りるのでエレベーターの前の方にいた。
お母さんに抱きかかえられているせいで、私は後ろ向きになっていた。
だから後ろにいたオヤジとバッチリ目が合った。もちろん鼻水を垂らしたまま。

鼻水が口に入りそうだったのを
鼻の下を伸ばして時間を稼いでいた私を見たオヤジは、ティッシュを取り出し、黙って私の鼻水をふいた。

ウチのフロアについた
母はエレベーターを降りた。

鼻水を拭かれてビックリしたけど、
ありがたいと思って無表情でそのオヤジに手を振った。

家に帰ると母は
「えっ?!どこで鼻水おとしたの!」と言った。たぶんそう言った。

鼻水を拭いたオヤジの話をすると、母は少し怖がったけど、オヤジには私より少し年上の娘がいて、おくさんもいて、判子職人でとてもいい人だった。

後日
あのときは鼻水を拭いてくれてありがとうございました。
と母はお礼を言っていた。

いやぁ、風邪ひくと大変ですよね。

とかオヤジは言ってた。
なにかと面倒見が良く、その後も可愛がってもらった。

オヤジ、オヤジって、いってるけど、
本当の愛称は
お鼻のおじちゃん。

元気かなぁ、お鼻のおじちゃん。